【施設】角屋もてなしの文化美術館(すみやもてなしのぶんかびじゅつかん)
【時間】10時~16時
【休館日】月曜(祝日の場合翌日)、12/16~3/14、7/19~9/14
- 段差(5センチ以上)あり
- 階段あり
江戸幕府公認の花街として開かれ、歌舞などを伴う宴を楽しむ町として、また文芸活動の拠点としても栄えた島原。角屋もてなしの文化美術館は、そんな島原の歴史や饗応の形を今に伝える美術館で、建物自体が重要文化財に指定されています。揚屋とは、客の求めに応じて太夫や芸妓を迎え、遊宴の場を提供した、いわば現在の料亭のような施設。角屋はそんな揚屋唯一の遺構で、繊細な意匠で飾られた豪奢な座敷、もてなしに使われた道具類や食器類などが残されています。幕末には久坂玄瑞、西郷隆盛、坂本龍馬らが密議を行い、新選組もたびたび遊宴を開いたと伝わる角屋。その舞台に立ち、歴史の裏側に思いを馳せてはいかがでしょうか。
車いすの人は、建物に上がる際、館内用の貸し出し車いすに移乗しましょう。2階の座敷も公開されていますが、階段があるので、車いすでの見学は困難です。(調査月:2022年5月)
所在地 | 〒600-8828 京都府京都市下京区西新屋敷揚屋町32 |
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電話番号 | 075-351-0024 |
FAX | 075-343-9102 |
ホームページ | http://sumiyaho.sakura.ne.jp |
アクセス | JR丹波口駅下車徒歩7分、市バス「島原口」「梅小路公園前」下車徒歩10分 |
料金 | 【障がい者割引】障害者手帳提示で本人半額 【料金】大人1000円、中学生・高校生800円、小学生500円 ※2階特別公開の座敷(青貝・扇の間等)は別途有料。大人800円、中学生・高校生600円、小学生は見学不可 |
- 備考
- 【駐車場】車4台、バス1台
【車いすマークのついた駐車場】なし
【車いす用トイレ】なし
【サービス】車いす貸出1台、職員による介助、職員やボランティアによる案内や解説、多言語パンフレット(英語)、多言語案内表示板(英語)、介護タクシーの呼び出し
【入り口】インターホンあり(正面玄関)
【移動】段差あり(屋外通路,玄関,施設内廊下)、通路の広さ90cm以上、スロープ又はエレベーターなし
【土足禁止エリア】あり(貸出車いすに移乗すれば1階のみ見学可能)
【手話等の対応】手話の対応不可・筆談の対応可