バリアフリー情報

【施設】銀閣寺(ぎんかくじ)

【時間】8:30~17:00(12月~2月は9:00~16:30)
【休み】なし

  • 多目的(車いす対応)トイレ
  • 段差(5センチ以上)あり
  • 階段あり

室町幕府8代将軍足利義政(よしまさ)の別荘をお寺に改めたもので、正しくは慈照寺(じしょうじ)と言います。銀閣は二層(二階建て)で東山文化の代表的な建築です。銀ぱくは貼ってありませんが、うるしが塗ってあります。東求堂(とうぐどう)は、茶室の始まりといわれています。庭園の白川砂を盛りあげた向月台(こうげつだい)や銀沙灘(ぎんしゃだん)は、部屋の明かりを取り入れるためといわれています。東山の自然を取り入れた名園として有名です。平成6年に世界文化遺産に登録されました。
境内はほとんどが砂地で進みやすいのですが、所々に少し道幅の狭い所があるので注意しましょう。(調査月:2022年5月)

所在地 〒606-8402 京都市左京区銀閣寺町2
電話番号 075-771-5725
FAX 075-771-5439
ホームページ http://www.shokoku-ji.jp/g_about.html
アクセス 市バス「銀閣寺道」下車徒歩10分、市バス「銀閣寺前」下車徒歩5分
料金 【障がい者割引】本人100円※障害者手帳の提示が必要
【料金】高校生以上500円、小中学生300円
備考
【駐車場】なし(近くに市営駐車場あり)
【車いすマークの付いた駐車場】なし
【車いす用トイレ】あり
【トイレ】ベビー対応/オスメイト対応/ウォシュレット対応/非常ボタンあり/男女別利用可/手すりあり/大人用おむつ交換ができる場所あり
【サービス】車いす貸出2台/多言語パンフレット(英語・中国語・韓国語)/救護室あり
【入り口】インターホンあり(総門の右の柱)/施設内の受付あり
【備考】参道は車進入禁止(法然院前の道から総門前まで可)、車いすでの拝観は池まわりの下段庭のみ可能
【移動】段差あり(屋外通路,施設内廊下)/通路の広さ90cm以上/スロープ又はエレベーター等なし
【土足禁止エリア】なし
【手話等の対応】手話・筆談の対応不可
【その他】授乳及び乳幼児のおむつの取替えをすることができる施設あり(性別問わず利用できる場所に設置されている)

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見どころ・バリア情報

銀閣寺山門前(ぎんかくじさんもんまえ)

3種類の石畳が敷いてある山門。入り口・出口に幅9センチほどの溝と5センチ弱の段差があります。ここを過ぎると、石垣・竹垣・生垣を組み合わせた、独特の美しい垣根が両側に続きます。高さは約5~6メートル。天に向かってそびえるその姿は、俗世の喧騒を仕切るついたてのようです。

銀閣寺観音殿(ぎんかくじかんのんでん)

受付横の中門をくぐれば、銀閣の名で知られる観音殿に出合えます。心空殿(しんくうでん)と呼ばれる一層は書院風の造り、潮音閣(ちょうおんかく)と呼ばれる二層は唐様仏殿の様式になっています。鳳凰の青銅飾りを頂く屋根は杮葺き(こけらぶき)。拝観出口の近くに屋根の再現が展示されているので、触覚でも銀閣を楽しんでみましょう。

銀閣寺本堂・銀沙灘(ぎんかくじほんどう・ぎんしゃだん)

ご本尊・釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)を安置する本堂の前には、白砂で波紋を表した銀沙灘。東側には現存最古の書院造の東求堂があります。太陽の光を反射してキラキラと輝く銀沙灘は、思わず見ほれる美しさ。順路に沿って周りをぐるーっと進み、本堂前から銀沙灘と向月台越しの銀閣を望みましょう。

銀閣寺庭園内の段差(ぎんかくじていえんないのだんさ)

順路を進んでいくと分岐に出ます。左は銀閣寺を一望する展望所へと続く道、右は池の周囲を巡る平坦なコース。展望所までは階段や上り坂が多いので周遊コースを選びましょう。木漏れ日が差し込むのんびりとした道沿いには、目に鮮やかな苔の景色が広がっています。散策を楽しみ、途中に出てくる分岐も右に進みます。

銀閣寺売店(ぎんかくじばいてん)

入り口・店内に段差がなく通路が広めなので、安心してお買い物ができます。注目は、ここでしか買えない銀閣寺のオリジナル商品。種類豊富でプレゼントにもおすすめです。お抹茶席が併設されており、近くにはトイレもあるので安心して一服できます。

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