【サムライに会いたい】
歴史と文化に親しむコース
東映太秦
映画村
退蔵院
龍安寺
東映太秦
映画村
退蔵院
龍安寺
太秦広隆寺駅
(うずまさこうりゅうじえき)
東映太秦映画村
(とうえいうずまさえいがむら)
太秦駅から
妙心寺・退蔵院・龍安寺へ行く
→【退蔵院コースへ】
帷子ノ辻駅から
仁和寺・きぬかけの路・龍安寺へ行く
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太秦駅
(うずまさえき)
花園駅
(はなぞのえき)
退蔵院
(たいぞういん)
1404年に創建された、妙心寺(みょうしんじ)の山内塔頭(たっちゅう)屈指の古刹です。方丈の西側にある「元信(もとのぶ)の庭」は、室町時代の画家・狩野元信によって造られた枯山水(かれさんすい)庭園(立ち入りは不可)。常緑樹と白砂、そしてダイナミックに配された石組が美しく、よく絵画的と賞されます。国の史跡・名勝に指定されています。また、方丈には、瓢箪(ひょうたん)を持った人とナマズが描かれた水墨画『瓢鮎図(ひょうねんず)』(国宝)のレプリカが展示されています。作品名に使われている「鮎」という漢字は、中国ではナマズの意味を持ちます。「ぬるぬるのナマズをつるりとした瓢箪で捕えようとする。この矛盾をどう解くか」。という禅の公案(問題)を表したもので、とらえどころがないことをさす「瓢箪鯰(ひょうたんなまず)」という言葉の語源ともいわれています。そして、ここから奥に広がる「余香苑(よこうえん)」は、昭和の有名な造園家・中根金作(なかねきんさく)氏の手による回遊式庭園。四季折々の花が咲く華やかな庭で、水琴窟(すいきんくつ)や涼やかな滝音なども楽しむことができます。音色に耳を傾け、ゆっくりとした時間を過ごしてみましょう。
龍安寺
(りょうあんじ)
1450年、室町幕府の管領・細川勝元(かつもと)が、公家の徳大寺家の山荘を譲り受け創建した寺院。世界文化遺産に登録されています。龍安寺の見どころといえば、言わずと知れた方丈前庭の石庭(国の史跡・特別名勝)。白砂に15の石を配しただけのシンプルな造りですが、それゆえに鑑賞する者の想像力を無限にかき立てます。また、方丈の北東には、丸の中央に四角の穴がある古銭形のつくばいが据えられています。穴の周りには、上から右回りに「五」「隹」「疋」「矢」の文字。一見ただの文字の羅列に見えますが、中央の四角を「口」と見てそれぞれの漢字に足すとあら不思議。「吾唯足知(われただたるをしる)」という禅の格言を読むことができます。庫裏(くり)の授与所(売店)で、このつくばい形の栓抜きやお守りが扱われているので、触って形を確かめてみても。お土産にもおすすめです。
帷子辻駅
(かたびらのつじえき)
御室仁和寺駅
(おむろにんなじえき)
龍安寺
(りょうあんじ)
1450年、室町幕府の管領・細川勝元(かつもと)が、公家の徳大寺家の山荘を譲り受け創建した寺院。世界文化遺産に登録されています。龍安寺の見どころといえば、言わずと知れた方丈前庭の石庭(国の史跡・特別名勝)。白砂に15の石を配しただけのシンプルな造りですが、それゆえに鑑賞する者の想像力を無限にかき立てます。また、方丈の北東には、丸の中央に四角の穴がある古銭形のつくばいが据えられています。穴の周りには、上から右回りに「五」「隹」「疋」「矢」の文字。一見ただの文字の羅列に見えますが、中央の四角を「口」と見てそれぞれの漢字に足すとあら不思議。「吾唯足知(われただたるをしる)」という禅の格言を読むことができます。庫裏(くり)の授与所(売店)で、このつくばい形の栓抜きやお守りが扱われているので、触って形を確かめてみても。お土産にもおすすめです。