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- 紹介動画 ―
こんにちは、京都ユニバーサルツーリズム・コンシェルジュの北見です。
長年京都にてご高齢の方、何かしらの障害をお持ちの方の観光をご案内しております。
皆さまにもっと気楽に旅を楽しんでいただけるよう、コンシェルジュとして尽力しております。
今回は京都島原エリアのレポートをご紹介させていただきます。
2019年12月新型コロナ感染症拡大による、約3年間の行動制限が解かれ、京都への観光客が急激に増加したことによる、オーバーツーリズム対策が直近の課題とされています。有名観光地の一極集中、交通機関、観光モラルの低下等様々な分野で即効性のある対策が求められております。一極集中においては、時間差観光、分散型観光を目指すため、京都観光でも多くの人に知られていない地域を紹介して、本来の京都の姿を紹介するため、幕末維新の名残を残す「島原地域」をレポートします。
京都には上七軒、祇園甲部、先斗町、祇園東、宮川町、および島原(嶋原とも書く、以降島原で紹介)の六花街があり、島原は花街の源流といわれ、三度の移転をして、1641年から以後、島原と呼ばれましたが、正式名称は、西新屋敷といいます。その後は遊宴、和歌俳諧等の文芸活動が盛んでした。その後幾度かの盛衰を繰り返し、幕末維新時代では、西郷隆盛、久坂玄瑞や新選組らが出入りしていました。昭和後期には衰退し、京都花街組合連合会を脱会したため「京都の五花街」には含まれなくなりました。残存していた多くの建物や門も、取り壊しなどで姿を消し、現在は「大門」、「角屋」、「輪違屋」、「島原住吉神社」、「西門跡」等や石畳に舗装された道がその面影や情緒をとどめています。
JR丹波口駅より東南徒歩8分
大門
島原の東の入口にあたる京都市の登録有形文化財
大門北側に石碑があり、島原の位置を触ることができる触地図があります。
角屋
建物は国の重要文化財 1602年揚屋(料亭・饗宴施設)として営業を始める。
1641年に現在の場所に移転して、1998年に角屋もてなしの美術館として公開。
幕末維新の著名人が会議等を行っており、その遺物が数多く陳列され新選組の刀傷が残っている。受付を済ませると、展示室があり、通路幅や美術品は低めに見やすいようしており、足元はフラット。揚屋建築の遺構である、料亭内へは、靴を脱いで3段(手すり付き)を上がり台所へ入ります。車椅子利用の方は、館内移動用車椅子に乗り換えます。基本的に車椅子段差越えは美術館職員は直接サポートはしませんが、補助程度なら行います。ご自身の車椅子では、畳を傷つける恐れ(重要文化財)がありますので、美術館の車椅子を利用ください。1階部分は、ほぼ段差なく車椅子移動できます。2階は急な階段ですのでご自身で上がれる方のみといたします。ベビーカー利用は不可で、抱っこして上がってください。目が見えない方は、調度品、柱も手に触れることは不可ですが、所定の時間に職員が館内ガイドをしてくれますが、視覚障害の方向きではないため、付き添いの同行を推奨します。聴覚障害の方は、各部屋の文字表記が少ないですが、パンフレットと島原角屋Q&A用紙があります。国の重要文化財のため部屋の空調工事ができないため、冷房も暖房もありません。自然のまま、当時のままを残している施設です。そのため、夏期、冬季は休館しているので注意下さい。
輪違屋
建物は京都市指定有形文化財 1688年置屋として始める。現在は置屋兼お茶屋として営業を続けている。1階には近藤勇書の屏風、2階には桂小五郎書の掛軸があるが、玄関に「観覧謝絶」の札がありいわゆる「一見さんおことわり」の店であり、館外から歴史を感じてください。
島原住吉神社
1732年建立 島原の鎮守として崇められ、例祭とともに、太夫・芸妓などの仮装行列である「練りもの」が盛大に行われた。境内は段差なく参拝可能。
その他
島原西門跡 島原歌舞練場跡記念碑 きんせ旅館(喫茶バー)豆蔵のドーナツ かき氷専門鹿の子 ギャラリーたんとん
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車椅子の方を入浴介助する北見さん
京都で身体的に不安な方々の旅をご案内して38年が経過しました。今までの経験をもとにとっておきの情報、知りたい事の相談をお待ちしています。京都観光を満喫するため欠かせない「裏ワザ」「穴場」「隠し道」「グルメ」「お宿」「至福の時」を紹介します。お身体や心が病んでいても、京都で幸せを呼び込んで下さいね。